北海道秋紀行 2/8

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  1. 九越フェリー乗船、船中右矢印北海道上陸。
  2. 日高樹海ロード右矢印日勝峠右矢印山花温泉。右矢印釧路市内散策等々。
  3. オンネトー右矢印阿寒湖右矢印川湯温泉右矢印摩周湖。
  4. 小清水峠右矢印サロマ湖右矢印紋別右矢印日の出岬。
  5. 宗谷岬右矢印稚内公園。右矢印旭川右矢印上川町。層雲峡散策右矢印北海道こどもの国右矢印新十津川町ふるさと公園。
  6. 北海道こどもの国右矢印桂沢湖右矢印札幌大通り公園。羊ケ丘公園右矢印滝野すずらん公園右矢印定山渓。
  7. 豊平峡右矢印洞爺湖右矢印大沼。右矢印奇岩熊石右矢印蘭越町。
  8. 噴出し公園右矢印支笏湖右矢印苫小牧市内右矢印新日本海フェリー乗船

 4日目 

6時に起床してみると窓の外はまるで暴風雨状態です。今日は約370kmほど走らなければならないのですがこの状態ではとても出発できそうにありません。とりあえず朝7時半から始まる朝食をいただいて、その後しばらく様子を見ることにして性急に出発することだけは避けることに決定です。

そのうちに9時半ごろになるとそろそろ雨脚もかなり衰えてきたようだし、チェックアウトの10時まで待たずに出発です。昨夜降りた白老ICに入り道央自動車道の苫小牧東から日高自動車道に入った後厚真ICで降りると後は一般国道235号に出ます。雨はまだ連続して降り続けていて止む様子はありません。富川から国道237号線(通称日高国道)に左折してこの先の道の駅「樹海ロード日高」を目指します。

道の駅に到着しても雨はまだ激しく降り止まず、トイレ休憩の関係からもやむなく車から降りることにしましたがかなり濡れました。ここの道の駅は活況があるためか色んなお土産品や農海産物がたくさん並んでいてショッピングだけでも楽しめそうです。ここでは「昆布ソーメン」という面白いものを見つけました。この後外に出てみると、何と!雨が完全に上がっているのです。奇跡的な天候の変化に感謝しつつ先へと出発です。

樹海ロードの名前のとおり原生林状態の木々の間を走りつつ徐々に高度を上げて最高地点の日勝峠に向かいます。紅葉街道とも聞いたこの沿線は未だ紅葉が見えません。もうすでに終わった後なのでしょうか?それともこれから?我々としてはかなり期待を抱いていましたのでやや残念な思いですがこの先にきっとすてきな紅葉があることを信じて先へ進みましょう。

十勝清水ICから再び高速の道東自動車道に入り途中の十勝平原SAで休憩しつつ現時点での終点(見たところこの先の高速道路の工事進捗もかなりの完成状態でした)池田ICで降りました。通り道の池田ワイン城の方へ寄り道した後道道を南下して国道38号に出ます。この先の豊頃町にはメーリングリストの方に教えていただいた有名なハルニレの木(この〜木♪何の木不思議な木♪・・・♪)があって案内の道路標識も出ていましたが何せ予定よりかなり遅れて出発した上に、雨での道路渋滞などもあってこの後の所要時間を考えると立ち寄ることを断念しました。やっと青空も見えてきたところだったのですが・・・

山花リフレ初日夕食の薬膳料理国道を走って釧路までの距離がだんだん少なくなってくると一面の太平洋の海原が広がって爽快にさせてくれます。案内標識で道の駅「しらぬか恋問」があってしばしの休憩です。海産物などをいろいろと並べた店内のほかにもレストラン等々があってしばしの間時間を忘れさせてくれますが、一番のお勧めは駐車場を海のほうへ行って見渡す限り太平洋の大海原を満喫することでしょう。日常では島影一つ無い状態で、空と海が水平線で一緒になっている光景はお目にかかることはありませんでした。ちょうど昨夜からの嵐の影響も見えない穏やかな海が横たわったいて私達を歓迎してくれています。

今夜の宿は山花温泉ですので釧路までは行かずに途中の大楽毛(おたのしけ)から国道240号に左折したら目指す宿までもうすぐです。釧路市動物園の観覧車を目標にして案内の看板を頼ってやっと宿(「薬膳と温泉」の里、山花リフレ)に到着しました。かなり疲れましたがまずは一風呂浴びなければ・・・

ここは薬膳料理が好評で色んな食材が日替わりで次々に出てきますし、暖かいもの、出来立ての熱いものなどがきちんと提供されて我々お気に入りの宿の一つになりました。特に北海道の地元食材の数々が使われて、その日のメニューが「献立」というお品書きになってテーブルに出されていますのでそれらと見比べつつの食事も楽しいですよ。

なお、1階身障者室の隣に製氷機があり、無料で利用できます。たぶんこの先の部屋部屋が宴会場になっているのでそのための設備かもしれません。
車イス情報
玄関は2cm程の気にならない程度の段があります。玄関傍には車イス利用者用駐車スペースが2台分ありますがカラーコーンを数個重ねて置いてありました。なんでも近所の人たちがここの温泉を利用するときに駐車してしまうのだそうです。

トイレはウォシュレットで両方の手すりも完備していて利用しやすいですし、バスの洗い場は高床式で車イスからの乗り移りも楽です。バスは長いので中でゆったりと出来る大きさです。なお、洗面の蛇口はお湯と水とが別々の蛇口になっていますのでやや使いにくい思いをしました。トイレとバスルームはそれぞれ別室で独立していてどちらもアコーデオンカーテンで仕切ります。なお、緊急呼び出しボタンも設置されていました。

大浴場についてはほとんど段差も無く脱衣場へも浴槽へも車イスのまま行くことが出来ます。浴槽の種類も色んな種類があって露天風呂やサウナまで設置されているのですが、車イスから降りて入ることは出来ても、風呂から上がって車イスに乗る手段が無く断念しました。浴槽は床面から下へ掘り下げて造られていますので、浴槽の縁は床面からあまり高くはありません。

 5日目 

MOO横の桟橋から釧路川、幣舞橋方向を見る朝から湯豆腐や焼き魚、イカの刺身が付いた豪華な食事をいただいて、ご飯や味噌汁、コーヒーまでもがお変わり自由のセルフサービス式で満腹状態のまま、今日は釧路市内での買い物と見物等の観光です。まずはテレビなどでおなじみの釧路駅近くにある和商市場に行きまして色んな商品を見て回ります。どこからも威勢が良い客引きの掛け声あり、どこで何を買ったらよいか本当に悩みます。「勝手丼」といって白ご飯を買ってそれに乗せるウニ、イクラ、ホタテ等々の海産物を選んでいる人がかなり見受けられます。そしてそれらを食べる為のスペースまであるんですね〜感激ものです。

色んなお土産を購入した後は、同じような施設でやや高級感がある「MOO(フィッシャーマンズワーフ)」へ行ってみました。ここも見て回るだけでもかなりの規模がある上に上層階や温室のほうまで行きますと時間がいくらあっても足りませんね。ここの「ワールドナッツ」で買ったチーズセンベイはとても美味しかったですし、色んなナッツや豆類が味見とともに出してあるのでとても購入しやすかったです。ここの建物を出ると横が桟橋になっていて観光遊覧船が横付けしていました。ただし、10月は土曜日曜しか運行しないようで残念です。ここから次に行く「釧路市生涯学習センター」の建物は幣舞橋を渡った釧路川の対岸に見えています。(右の写真右手奥の建物です)特に建物の最上階から眺める釧路市内の景観がすてきで、360度全てを高層階から眺めることが出来ます。駐車場入場料等一切必要無く旅行者としては穴場ではないでしょうか?ここでコーヒーでもいただいてのんびりするのも良いですよ・・・
釧路市立博物館次に行ったのは「釧路市立博物館」です。丹頂鶴が大きく羽を広げたような独特の外観を持つこの建物は、3階に分かれていましてそれぞれに展示物が違っていました。
  • 1階:釧路の大地ー大昔からの釧路の成り立ちを資質が苦情の色んな資料と動物類から説明展示しています。
  • 2階:釧路の先史時代ー貝塚から発掘された色んな土器や写真の展示。釧路の近世と近代ー江戸から明治大正と釧路が北海道の東部拠点として成長していく過程の展示です。
  • 4階:サコロベの人々ーアイヌ文化についての検証と展示です。タンチョウー丹頂鶴のレプリカを設置して春や冬の状況を目の前で見ることが出来ます。

博物館周辺の春採湖は散策路もあってのどかな景観とともに釧路市民の憩いのスペースの一つだそうで、博物館がある高台からは特に眺めが素晴らしいです。
車イス情報
和商市場に入るのに支障はありませんが、トイレ、駐車スペース等の身障者用設備はまったく見受けられませんでした。

MOOはすぐ横に有料(MOO内で買い物をすると90分は無料)の駐車スペースがありますが、車イス利用者用駐車スペースはありません。MOO内には身障者用トイレが何ヶ所かあって設備も充実していますが、トイレ内の洗面台は無く壁付きの埋め込み手洗いがあるだけです。

釧路市生涯学習センターには車イス利用者用駐車スペースが4台分ぐらいあって、入り口の階段横にはスロープが設置してありエレベーターで展望台まで登れますし、館内には身障者用トイレが何ヶ所かあり利用に支障はありません。

釧路市立博物館は車イス利用者用駐車スペースはありませんが、玄関入り口から小さな段差もスロープ化してあり、館内もエレベーターで移動できますし、一部階段はスロープが設置されています。身障者手帳提示で本人介護者ともに無料で入ることが出来ます。

今日も宿泊は「山花リフレ」なので薬膳料理が楽しみです。フロントやレストランの係りの人たちもとても親切で気持ちが良いですし、何より料理の味がすてきです。もっともっと連泊したい気分ですが明日からは一路北海道を北上するような旅となります。今日は早めに寝ておくことにしましょう。

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