北海道秋紀行 3/8

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  1. 九越フェリー乗船、船中右矢印北海道上陸。
  2. 日高樹海ロード右矢印日勝峠右矢印山花温泉。右矢印釧路市内散策等々。
  3. オンネトー右矢印阿寒湖右矢印川湯温泉右矢印摩周湖。
  4. 小清水峠右矢印サロマ湖右矢印紋別右矢印日の出岬。
  5. 宗谷岬右矢印稚内公園。右矢印旭川右矢印上川町。層雲峡散策右矢印北海道こどもの国右矢印新十津川町ふるさと公園。
  6. 北海道こどもの国右矢印桂沢湖右矢印札幌大通り公園。羊ケ丘公園右矢印滝野すずらん公園右矢印定山渓。
  7. 豊平峡右矢印洞爺湖右矢印大沼。右矢印奇岩熊石右矢印蘭越町。
  8. 噴出し公園右矢印支笏湖右矢印苫小牧市内右矢印新日本海フェリー乗船

 6日目 

オンネトーの部分的な紅葉宿でカードでの支払いを済ませた後、国道240号に出て道の駅「阿寒丹頂の里」で所用を済ませ、特に目につくお土産も見当たらないのでそのまま阿寒湖方面へと車を走らせます。途中の「滝見橋」で車が何台も路上駐車しているので仲間に入って行って見ると、橋の上から眺める渓谷の紅葉がとてもすてきで、皆さんそれらの写真を撮りに来ているようでした。

しかし、阿寒周辺からオンネトーに至るあちらこちらにそれほどの紅葉は見受けられません。前日のテレビ放映では5〜6分程度の見頃と言っていたのが当たっていたようです。さらに先へと進むオンネトーでも状況は変わりませんでした。おまけにオンネトー周辺は先日の嵐の影響が残っていてぬかるみ状態の上、大型観光バスが連続して乗り入れてくるものですから平日であるにもかかわらず大混雑でした。
阿寒湖ビジターセンター正面風景阿寒湖の郵便局で用事を済ませたときに、周辺のお勧め観光スポットを聞いてみたら、ビジターセンターが良いと教えていただいたのでやって来ましたら、入館料や駐車料金も無料な上に展示物等の内容がとてもすてきでおおいに満足した上に、庭園の紅葉がとても見事でしばし時間を忘れて見とれていました。

館内では阿寒湖の四季をビデオで上映していましてこれを眺めていますと通常では行けない阿寒湖の冬から早春にかけてのきらめくような光景が映し出されて、こちらでもしばし見とれていたほどです。その他にもマリモがたくさんあったり、色んな野鳥のレプリカを見ることが出来たりと、盛りだくさんな内容で充実したひと時でした。
その後川湯温泉の紅葉を見るために車を走らせて行きましたが、未だ紅葉しておらずに残念でした。いつもの年ならば紅葉で埋め尽くされているような状態のはずだった道道52号線は一部では枯れ木状態でもあり、今年の紅葉がかなり悲惨であることを物語っていました。それに、ここでもビジターセンターに行くつもりでしたが残念ながら休館日でした。(そういえばここの情報は調べていなかった・・・)

その後、硫黄山を経て摩周湖へと上って行きましたが、この周辺でも紅葉はまったく見ることが出来ません。むしろ枯れ木ばかりが目につきます。そのうちに雲がしっかりと頭上に張り出してきてなんとなく怪しい雰囲気になってきました。今にも降り出しそうな天気の上に、風までも強くなり、摩周湖に到着して湖を眺めても本来の色が無いようで、どんよりとした雲の色を反映していました。こんな日もあるんですから仕方ありません。そのうちにポツリポツリと雨も落ちてきて・・・
ピュア・フィールド風曜日の全景今日の宿は初体験のペンションです。これまでに設備面で不安があったものですから一度も宿泊したことはありませんでした。ところが誰でもどんな人でも宿泊できるペンションがあると教えてくださった人がいて、それが今日の宿「ピュア・フィールド風曜日」です。

夕食朝食ともに、自分が好きな食事開始時間を選ぶことが出来ます。概略は決まっているようなのですが私達はおなかが減っていたので夕食を最も早い時間にしましたが他の宿泊客も同様と見えて皆さん6時過ぎには食堂に勢ぞろいです。色んなメニューが並んでいていっせいに食卓にそろって出迎えてくれますが、肉料理にやや塩気が濃いものがあったりして、料理の味は見かけほど特徴はありませんでした。ただ「摩周湖ブルー」と言われる瓶の白ワインの味がとても美味しくて軽やかだったのですっかりご機嫌でした。ここのペンションのラベルが張ってあったのできっとお勧めなのでしょう。

同宿の人達の内、車イスでの一人旅を続けている人は、約45日をかけて日本全部を回るらしく、色んな旅先の話や今後の予定などを熱心に語りかけてくれましたが、ナイフやフォークの具合から頚椎損傷で手も不自由なのでしょう。それにしてもすごいバイタリティーです、話していて圧倒されます。その他にも地元北海道の団体などの仲良しグループみたいな人たちがここぞとばかりに盛り上がっていましたが、私達はワインの酔いが回ってもうひたすら眠くて眠くて・・・

翌朝、食堂横でオーナー手作りの彫り物を見ていると「車イスでも入れる露天風呂を掘ろう」という趣旨を見つけ聞いてみると、ここの彫り物を買ってもらった金額をそっくり(しまふくろうの募金箱)に入れてもらいその資金にするとのことでしたので、私も早速ループタイ用に一つ、18歳の姪にブローチを一つ買い求めて募金に協力しました。その後の出発時はオーナー他が外まで出て見送っていただきましたが、車のバックミラーにいつまでも手を振っている姿が映っていました。
車イス情報
駐車場に車イスマークの駐車スペースが1台分あります。舗装された駐車場からペンション玄関を入るまで段差はまったくありません。予約の時点でまったく立てないと話していたので最も重度障害用の食堂横の部屋を用意してくれていました。ベットは電動で起床するようになっているのですが、あまりにも至れり尽せりでベットの間隔が狭いので移動しようと思ってもベットが重過ぎてまったく動きませんでした。後でオーナーに伺ってみると、同じような設備の部屋が4部屋あって他の部屋だと普通のベットなので動かせるそうです。その他にも、左麻痺者用の部屋とか、右麻痺者用の部屋とかもあるそうですよ。

トイレはウォシュレットで右側手すりだけですが左側は洗面台の天板が伸びてきており肘掛代わりになります。室内のバスはユニット式のポリバスで手すりもあって十分に利用できます。その代わり洗い場まで降りることが出来ないのでバスの中で体を洗ったほうが良いようです。トイレは館内の別にもあって、そこでは両方の手すりが完備されていました。

大浴場もあって車イスで脱衣場や浴槽までいけるのですが、ここでもやはり立てないと車イスに乗る方法がありません。ただし、介助者が一緒に風呂に入る場合は、入浴用のリフトを操作して使えるようになっています。今回はあえなく断念したのですが、実際はここのお湯は温泉だったのでしょうか?・・・

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