北海道秋紀行 6/8

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  1. 九越フェリー乗船、船中右矢印北海道上陸。
  2. 日高樹海ロード右矢印日勝峠右矢印山花温泉。右矢印釧路市内散策等々。
  3. オンネトー右矢印阿寒湖右矢印川湯温泉右矢印摩周湖。
  4. 小清水峠右矢印サロマ湖右矢印紋別右矢印日の出岬。
  5. 宗谷岬右矢印稚内公園。右矢印旭川右矢印上川町。層雲峡散策右矢印北海道こどもの国右矢印新十津川町ふるさと公園。
  6. 北海道こどもの国右矢印桂沢湖右矢印札幌大通り公園。羊ケ丘公園右矢印滝野すずらん公園右矢印定山渓。
  7. 豊平峡右矢印洞爺湖右矢印大沼。右矢印奇岩熊石右矢印蘭越町。
  8. 噴出し公園右矢印支笏湖右矢印苫小牧市内右矢印新日本海フェリー乗船

 10日目 

夕張付近の国道452号沿線の紅葉風景 予定通り砂川サービスエリアのこどもの国、北果楼でブッセを受け取った後は本来予定していたコースをかなり南に変えて、三笠ICで降りてそのまま桂沢湖方面へ向かいます。ここでも途中の紅葉はまったく見ることが無く、果たして紅葉の名所と聞く、三段滝や桂沢湖の紅葉は大丈夫なのだろうか?という一抹の不安が湧きあがります。

不安はそのまま桂沢湖で確信と変わりましたが、祭日だった為か湖近くの駐車場に降りて行く急坂は長い車の列でとても順番を待つわけには行かず、やむなくやや離れた「桂沢観光ホテル」下の駐車場に入れて周辺を散策することにしましたが、どちらへ行ってもそれほどの紅葉はありません。このまま三段滝へ後戻りする理由も無くなってしまったのでこの際札幌まで走ることにします。

ただ、この沿線すなわち国道452号線を下って行きますとあちらこちらにすてきな紅葉の場所があって、幸い交通量が少なくて直線道路の場所を見つけては紅葉狩りを楽しみました。そんな場所が何ヶ所かあるとなんだかとても得した気分になりますから我々も勝手なものですね。(やっぱり、単にお気楽なんだネ)
大通り公園の紅葉とテレビ塔札幌では今日の宿「札幌サンプラザ」に車を駐車しそのまま地下鉄で大通り公園まで行きました。なれない土地での地下鉄に戸惑いつつ、色んな人の手を借りて大通り公園の地上に出てみたら空に雲ひとつ無い秋晴れで、公園内の花々がとても色鮮やかな上に、噴水が大きく力強く噴出していました。思わず渇水対策本部がある福岡地方を思い出してちょっぴりうらやましくなり・・・

「さっぽろ テレビ塔」は現在外装の工事中で、そのために本来の入場料が半額でしたが、エレベーターで上昇する時の景観はまったく眺めることが出来ませんでした。それでも地上90mからの眺めは壮観で、幸いに快晴のためにはるかかなたまで眺めることが出来ました。一つ残念だったのは、午後の入場だった為に大通り公園を撮った画像は窓ガラスに反射して撮影がうまくいかなかったことです。それにしてもこの公園は市民や観光客にかなり親しまれているのですね〜。人手の多さにびっくりしました。その後は時計台を見たり、道庁旧本庁舎や道議会議事堂を見たりして宿に向かいます。
札幌サンプラザの大皿料理ペアーディナー 「札幌サンプラザ」では大皿料理として2人で食べる北海道の食材のいろいろを注文し、美味しくいただきました。全てがセットになっているのですがデザートまで入れて2人で3,000円はかなり安いと実感します。ステーキもあり、しゃけのホイル焼きや海老のチリソース、ジャガイモのフライもあり、その他にもトウモロコシ等々をしっかりと食べているうちにほとんど満腹状態になり今日も後はぐっすりと眠るだけのようです。

もっとも、美味しい食材に誘われるようにピールもかなり飲みましたが、さすがにここでは「さっぽろビール」でした。部屋の隣に無料の製氷機もあり、これだけ満足して、1泊2食換算で7,500円でしたから今回の北海道では一番安い値段でした。

明日は羊が丘から滝野すずらん公園他を回る予定なのですが今日の快晴は終わり天気が崩れていくように気象情報が放映していますが・・・
 車イス情報 
「さっぽろ テレビ塔」に入る坂の一部が急な他、大通り公園には身障者用設備があり特に不自由はありませんが札幌地下鉄は要注意です。よその土地でチケットの買い方が解らないのはまだしも、地下鉄の電車とホームとの段差が20cm程もあり、駅の職員が専用のスロープ板を持ってきてくれるとも知らずかなり慌てました。事前にそういう話はまったく無かったので、再度エレベーターで改札口まで上がったら「今行きま〜す!」との返事・・・ この日の帰りは地下鉄を止めてタクシーで宿まで帰りました。

 札幌サンプラザの駐車場は屋内にあり、車イス利用者用駐車スペースは2台分があります。有料ですが宿泊者は1泊500円で連泊だと2日目からの利用は無料になるそうです。宿泊は身障者割引があり前払いですがかなり安く感じます。

身障者室は洋ツインでベット間も広く、照明がやや暗いことを除けば車イスで動くのにも支障ありません。トイレはウォシュレットですが、便器を近年取り替えたと見えて、手摺の位置が後方になっていて使い難い気がします。

バスは高床式でステップの部分が入り込むスペースもあり乗り降りも楽ですし、広い洗い場があるので自由に動けます。バス自体は埋め込み型なので、バスにお湯を一人で入れるにはいったん洗い場に上がらねばならないところがやや辛いところですが・・・

 11日目 

羊が丘公園のクラーク博士像 いつ崩れてしまうかわ分からない重たい雲の下で、宿のフロントに教えてもらった道路を羊ケ丘公園に向かいます。特徴ある札幌ドームへ来たら信号を右折し道道へと入った後は羊ケ丘公園展望ゲートに行き着きます。まだ雨は降っていませんがこの暗さでは写真もオート処理では上手くいかないかもしれないなぁ?と思いつつ駐車場へと着きました。

時間が早い為なのか観光客の数も少なく展望台からの眺めを満喫していると大勢の幼稚園らしき団体がやってきてかなり賑やかになり、一変にあたりを占領してしまいます。周囲に危険なものも無いので自由奔放に振舞っていますが、私が「こんにちは」と挨拶すると次から次へと大きな声で挨拶が返ってきて、そのうちに車イスに触る子、話し掛けてくる子と、しばし大もて状態の時間を楽しみました。柵の向こうにはたくさんの羊が放されていて、のんびりすることが出来るとてもすてきな空間です。

「アシリベツの滝」周囲の光景滝野すずらん公園まで来ると周辺は紅葉がとてもすてきで、色んな木々がそれぞれの秋の衣を着け始めています。入園ゲートではどちらの駐車場でも行けると聞いたのですが一番お勧めの「アシリベツの滝」に行くことにします。園内案内図を見てもここの公園の広さが実感できます。ここでは高校生の団体がやってきており、球技に熱中したり、仲良しグループで草地に寝転んだり、走り回る者ありとそれぞれの青春をおおいに楽しんでいました。

「アシリベツの滝」まで行き着いた頃は今にも雨が降り出しそうですが何とか持ちこたえています。その代わり滝の周辺は薄暗くこのような写真しか公開できなかったことが残念です。たぶん周辺の崖の部分が少ない明かりを遮ってしまっているからなのでしょう。
滝野すずらん公園の紅葉風景園内を散策していると色んな紅葉に出会いその度に感嘆しつつシャッターを押すものですから時間はどんどん過ぎていきます。車で自由に回る我々ならではのやり方ですがさすがに今日ばかりは雨が心配です。ほぼ見て回った後に小さな雨がポツリポツリと降ってきて・・・

滝野すずらん公園にはこの他にも色んなエリアがあってあまりにも広いので園内を車で移動するようになっていました。一応車中からでも見ておこうと思いそれぞれのエリアに移動します。我々がこれまで散策していた「渓流口」の他に「鱒見口」「東口」「清水沢口」等々あるようですが、はっきり言って初めて行く者には何がなにやらさっぱり分からないほどです。ここは一応車でそれぞれの駐車場まで行っただけでさようならです。
定山渓ホテル「ゆらら」の夕食降り始めた雨がいつのまにか止んでいたのでここから程近い「札幌芸術の森」に行きます。ここもかなり広い園内があり、それらのあちらこちらに美術館や体験工房などが散在しています。あちらこちらの木々は紅葉が始まっているのかそれとも紅葉する前に枯れ始めたのか分からないような様を見せていました。いろいろと回っているうちについにやってきました大粒の雨がかなり降り始めて、瞬く間に周辺の散策路を濡らしていきます。雨具としてブルゾンを着ていただけだった我々もあっさりと撤退することに決め、一路今日の宿、定山渓へと向かいました。雨はますます激しく打ち続けていますが・・・

定山渓ホテル「ゆらら」で冷え切った体を浴槽で温めた後はいつも楽しみな夕食です。色んなご馳走を前に食事しているうちに隣のテーブルのご夫婦と仲良くなりいろいろとお話していますと、しきりに道内各地のご飯の味を気にしています。

米の味が食べてすぐわかるかどうか?という事ですので我々も正直に「一口二口食べれば美味い不味いの区別は直ぐにつきます」と答えたらしきりにうなずいておられました。よく話を伺うと、長沼町の方で長く農業をやっておられたとのことで、道内のどこの米が美味しかったのかを知りたかったみたいですね。温泉に骨休めに来てまでも米の品質向上追求に余念が無いのでしょう。生ビールで真っ赤になってしまったおじさん!頑張って農業を続けてね!
 車イス情報 
羊ケ丘公園には車イス利用者用駐車スペースがあり、身障者用トイレもありますし、展望台及びお土産品店、レストラン等々の利用も支障ありません。なお、入園ゲートで身障者手帳提示で無料になりました。

滝野すずらん公園は身障者手帳提示で駐車場料金、入園料が無料でした。園内には車イス利用者用駐車スペースが数台分あり、身障者用トイレの数もかなりありますので設備に支障はありません。「あしりべつの滝」まで行く途中に一部未舗装の部分があり人によっては多少の介助を必要とするかもしれません。「不老の滝」の方へ行くには途中で道がオフロード状態になって車イスでの移動は困難と思い断念しました。

定山渓ホテル「ゆらら」については、車イス利用者用駐車スペースが玄関近くに3台分ありますが、やや傾斜している中を玄関まで行くのに雨の中かなり苦労しました。身障者室は洋室のツインで引き戸になっているし広くて使いやすいです。バスは手摺も完備され小さな座るスペースがついているので利用しやすいですし、給排水が早いのでお湯を抜いても直ぐに溜まります。トイレはウォシュレットで自動でカバーが開閉し、洗浄までもしてくれます。もちろん両方の手摺も完備していて使いやすいです。トイレだけには緊急呼び出しインターホンがありますが他には付いていません。大浴場は車イスで湯船まで行くことが出来るようになっていますが、床から下に掘り下げた状態なので私は車イスに乗り移ることが出来ずに利用を断念しました。

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