北海道秋紀行 7/8

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  1. 九越フェリー乗船、船中右矢印北海道上陸。
  2. 日高樹海ロード右矢印日勝峠右矢印山花温泉。右矢印釧路市内散策等々。
  3. オンネトー右矢印阿寒湖右矢印川湯温泉右矢印摩周湖。
  4. 小清水峠右矢印サロマ湖右矢印紋別右矢印日の出岬。
  5. 宗谷岬右矢印稚内公園。右矢印旭川右矢印上川町。層雲峡散策右矢印北海道こどもの国右矢印新十津川町ふるさと公園。
  6. 北海道こどもの国右矢印桂沢湖右矢印札幌大通り公園。羊ケ丘公園右矢印滝野すずらん公園右矢印定山渓。
  7. 豊平峡右矢印洞爺湖右矢印大沼。右矢印奇岩熊石右矢印蘭越町。
  8. 噴出し公園右矢印支笏湖右矢印苫小牧市内右矢印新日本海フェリー乗船

 12日目 

豊平峡ダムから眺めた紅葉の山々 昨日のうちにフロントにお願いしていた豊平峡に登る方法が分かり、朝早々に出発です。リフト付きの電気自動車が出来ていましたので、早速料金を支払って登り始めます。長いトンネルを抜けて次のトンネルの手前で車はしばし止まりましたがここは感嘆の声があがる景観です。右には渓谷に広がる紅葉が、左には見事な滝の眺めが見えています。

電気自動車を降りてダムの上まで行くと多くのカメラマンが山々の紅葉を狙っています。丁度雲がかかり次のシャッターを押すタイミングを計っているとのことでしたのでいろいろと話をしていましたら、色んなところから来られているようで「今年の紅葉は色づきがいまいち良くないなぁ・・・」というお話でした。それでも我々には感動的な光景に見えるんですよね〜。
洞爺湖を眺めるサイロ展望台からの光景 サイロ展望台ですてきな洞爺湖の光景を眺め、いっぱいの日の光を満喫して、いよいよ洞爺湖温泉に入っていきます。かって(2000年)大きな火山災害に見舞われた場所で、今でも国道をはじめとして色んなところで復旧工事が行われていますが、まだ完全には元に戻っていないようです。それでも温泉街に観光客も来ており、有珠山、昭和新山のあたりも観光客がいろいろと見物しています。災害前の観光客数までは回復していないようですが、これからはもっともっと皆で洞爺湖に行って応援しましょう

洞爺湖温泉では「火山科学館」をじっくりと見てきました。噴火当時からの貴重な資料と映像が見ている我々にも当時のすさまじさをまざまざと見せてくれます。1階から3階までのそれぞれのフロアーで火山に関する色んな勉強も出来ますし、観光の一端としてもぜひ訪問したい場所ですよ。
グリーンピア大沼の夕食内容の一部 今日はあちらこちらでいろいろと遊び過ぎて宿の「グリーンピア大沼」に到着した時にはすでに暗くなっていました。北海道の日没が早いのは旅行に来て以来分かっていましたが、夕暮れ時という時間があっという間に過ぎていったような思いです。

風呂に入り、食事のテーブルに座ったら料理が次々に暖かい状態で出てきますし、感激的で幸せを感じるひと時です。あまりにも品数が多い料理に戸惑いを覚えつつも、余市ワインの白を注文し、ゆっくりとホテル自慢の料理をいただいていると今日一日の疲れさえほぐされていくように思えました。明日は今日行けなかった大沼公園に行きましょう。

 車イス情報 
豊平峡の駐車場まで車で登ると車イス利用者用駐車スペースが一段高い位置に用意されています。身障者用トイレもあり、少し傾斜になっているバス乗り場は車イスでの移動に支障はありません。私が行った時には後ろを押して介助までしていただきました。電気自動車に乗るのはリフト付きのバスだけが可能です。もしリフト付きバスが来るのが遅かったら待たねばなりませんが、乗客が並んでいるときでも優先的に乗せてくれました。ダムに登った後は、レストランなどがあるもっと上の展望台まで行くケーブルカーには乗れませんので、ダムの堰堤周辺を散策することになります。

グリーンピア大沼のホテル正面景観 洞爺湖温泉の「火山科学館」は直ぐ隣に公営駐車場があり、道路を渡れば身障者用トイレもあります。館内入り口階段横にやや急傾斜のスロープがありますし、内部はエレベーターもあり段差は全てスロープ板がついていて移動鑑賞に支障はありません。3階には身障者用トイレもあります。

グリーンピア大沼は玄関横に車イス利用者用駐車スペースが1台分ありますし、玄関に段差は無く館内も平坦で自由に移動できます。身障者室は2室あり、やや広い洋室のツインベットです。トイレはウォシュレットではありませんが緊急呼び出し用インターホンが付いています。長いバスは身体を思い切り伸ばせますし、乗り降りに小さな洗い場のスペースもあります。もちろんバストイレともに手すりはきちんと完備しています。ただ、トイレの洗浄ボタンは座った後ろ側やや上部にあり多少使いにくい感じです。

 13日目

大沼公園から湖を経て駒ケ岳を望んだところ 快晴の朝、昨日行くことが出来なかった大沼公園にまず行きました。早かったので観光客の数もまばらで、こちらの気分ものんびりムードです。公園内の木々の紅葉はすでに部分的には見頃状態ですが、後4〜5日で紅葉真っ盛りの状態だと思われました。ただしここでも「今年の紅葉はあまり良くない・・・」という声が聞こえてきました。我々はそこここの紅葉の色づきは素晴らしいと思うのですが、これが本当の色づき状態になったときには一帯どんな風なのでしょうか?

一緒にすてきな眺めに見入っていたおじさんも「いいですね〜こんなすてきな紅葉を見ることが出来て良かったですよ〜」と、感動的だったのですがね・・・
奇岩熊石。親子の熊がじゃれあっている風に見えますか? 国道227号線の厚沢部町の道の駅「あっさぶ」では、車に近寄ってきた人たちがとても珍しがってしきりに話掛けてきます。何でもこの近くの熊石町の人たちで、これからバスでどこそかとかに行く途中だとか・・・ここでも福岡ナンバーの車を運転している車イスの私がかなり気になっていた様子で、色んな話をしつつ「気をつけて北海道の旅を楽しんでください!」との声とともに、バスの皆さんが大勢で手を振ってくれてお別れしました。

ここから国道229号線を北上したところの緑町の(ひやま漁港)前に、海産物の販売所があって、タコやホッケ、沖漬けのイカ、サンマにカレイ、スルメにホタテ、ツブ貝等々がかなり安くて、ついつい色んなところへ発送するように依頼し、後日受け取った人たちから珍しい品々に感激の声を聞くことが出来ました。思っていた以上に、荷物の送料の負担が大きいのがショックでしたが・・・
泰安丸直売所 Tel:01396−2−3759
旅も最後の頃になって、日中座ってばかりのことが多い私の臀部についに床ずれが出来てしまいました。まだ擦過傷ぐらいのものですが、この先手当てをしつつ先へ進まなければいけません。地元の薬局か病院を紹介してもらう件では、今日の宿「幽泉閣」の色んな人たちにすっかりお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

予約の時点で1泊2食で7,850円だと聞かされていたので食事の内容には大して期待はしていなかったのですが、実際に出てきた料理は大変美味しくて大満足の内容でした。これだと長期の滞在もそれほど負担にならなくて良さそうです。その上朝は和風のバイキングスタイルで、自ら食べたい料理をたらふくいただけて、これ以上言うこと無しの気分でした。

 車イス情報 
大沼公園駐車場は車イス利用者用駐車スペースが2台分ありますが、身障者用トイレはこのスペースからかなり離れたところにあります。公園内はほぼ平坦ですが、一部の橋は急坂になっていて多少の介助が必要かもしれません。舗装が済んでいる場所は少なく、大部分は未舗装でかなりの石や木の根が露出したままですので車イスでの散策は注意が必要です。ただし、一般観光客はなかなかこんな場所までは来ないかも?とも思いましたが・・・

厚沢部町の道の駅「あっさぶ」はトイレに入るのに約8cmぐらいの段差がありますので、場合によっては近くの人に助けてもらう必要があるかもしれません。私もそうしました。トイレの設備はやや使いにくい面がありましたが、ほぼ大丈夫です。

泰安丸直売所は敷居が高くて自力では入れませんでしたが、お店のお姉さんが直ぐに出てきていろいろと介助をしてくれたので問題ありませんでした。

幽泉閣は正面玄関横に車イス利用者用駐車スペースが2台分あります。部屋はやや広い洋室のツインでトイレはウォシュレットで照明も明るて両方の手摺も完備していて使いやすいですが、室内にバスは設置されていません。他に小浴場というのがあり、湯船の高さが40cmぐらいありますので、車イスのクッションを外して入ればそのまま温泉にザブンと入れて、出てくると車イスにそのまま乗ることが出来ます。貴重な温泉体験でした。身障者室内にはあちらこちらに緊急呼び出しスイッチがありました。

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